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ジョウビタキのヒッカリンのお話
ジョウビタキのヒッカリンのお話
 「ヒッヒッ、カッカッ」こんにちは~。ぼくはジョウビタキのヒッカリン~。夏まではロシアなどの北国で子育てをして、日本には冬を越(こ)す(1)
冬を越(こ)す(1)
ツグミやシロハラと同じように、春から夏は北国で子育てをし、秋から冬にかけて日本などに渡(わた)ってきます。
ために渡(わた)って来たばかりのジョウビタキのオスだよ~。だから日本にくらしているみんなとは、ツグミさん(2)
ツグミさん(2)
ジョウビタキより少し大きな冬鳥です。
シロハラさん(3)
シロハラさん(3)
ツグミの仲間ですが、お腹(なか)が白いのが特徴(とくちょう)です。
たちとおんなじで、秋から冬に会えるってこと~

 いまぼくがいるのは、人間も利用(りよう)している都会の公園だけど、鳴きやすい高い木や、食べものを見つけやすいやぶや草はらがあって、とっても気に入っているんだ~。さっきもナンテン(4)
ナンテン(4)
ナンテンのような赤い実や、紫(むらさき)色の実も大好きです。
の実をいただいちゃった~。ちなみにぼくの食べもののとり方(5)
食べもののとり方(5)
ジョウビタキは、カなどを飛(と)んでつかまえることができるほどすばやく動くことができます。また、細い枝先(えださき)の木の実を、上手に飛(と)びついて食べることもできます。
ってけっこうおもしろいんだよ~。しかも、すごくこまかく動く(6)
こまかく動く(6)
「ヒッヒッ」「カッカッ」と鳴きながら、枝(えだ)にとまっている姿(すがた)を観察(かんさつ)してみてください。細かく動きながら周囲(しゅうい)をみまわし、尾(お)を上下にふるわせたりします。
から、そういうところも特徴的(とくちょうてき)さ。

 じつはぼく、いまとっても疲(つか)れてるんだ…。なぜかというと、ここはいい所だけあって、なかまとの競争(きょうそう)がとってもはげしいから~。つまりナワバリ争(あらそ)い(7)
ナワバリ争(あらそ)い(7)
冬はオスとメスの間でも、自分だけが食べ物をさがしたりするための場所を確保(かくほ)するために、ナワバリ争(あらそ)いをします。
ってことだね。今朝も見たことないメスが「ここはわたしの場所よ!」とか言ってくるから大げんかしちゃった~!かわいいけど、この季節(きせつ)はこの場所ゆずらないぞ!

 みんなはぼくたちがオスとメスとで体の色が違(ちが)っているのを知っているかな~?どちらも翼(つばさ)に白い斑点(はんてん)があるところは同じだけど、色々なちがい(8)
色々なちがい(8)
メスは全体的(ぜんたいてき)に地味な茶色ですが、オスは頭が白く、顔は黒く、おなか全体がオレンジ色です。
があるんだ。来年の春になったら、北国にかえってこのオシャレな姿(すがた)でメスにアピールするんだ!楽しみだな!

 

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