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キジバトのキッポ君のお話
キジバトのキッポ君のお話
 「デーデーポッポー」こんにちは!ぼくはキジバトのキッポ!一年中公園にすんでいるよ。みんな、ぼくのこと、神社や駅前にたくさんいるハトとかんちがいしてないかい?あっちはドバト(1)
ドバト(1)
神社や公園で群(む)れているハトはドバトです。もとはヨーロッパ、中央アジア、北アフリカなどのかわいた土地で生きていたカワラバトを、飼(か)い鳥にしたものです。
っていって、もようがちがうんだぜ。ぼくらのとくちょうは、なんといっても羽のウロコもよう(2)
羽のウロコもよう(2)
羽のオレンジと黒がウロコのようです。
と、首すじの青と白のもよう(3)
首すじの青と白のもよう(3)
首すじに、青と白のもようがあります。
だよ。近くで見ると意外にきれいって言われるよ。キジバトってなまえは、キジのメス(4)
キジのメス(4)
体のもようはよく似(に)ていますが、キジバトの大きさは33cmくらい、キジのメスは60cmくらいあるので、大きさがちがいます。
に似(に)ていることからついたらしいね。

 おじいちゃんからきいたんだけど、ぼくらキジバトは、むかしは「やまばと」って言われていて、山にすんでいたんだって。そして、人間がたべるために鉄砲(てっぽう)でうつので、こわくて人間に姿(すがた)をみせることはほとんどなかったそうだよ。でも人間のルールが変(か)わって、ぼくらは狩(か)りの対象(たいしょう)じゃなくなったから、だんだん人を怖(こわ)がらなくなって、こうして都市でもふつうに生活できるようになったんだって。いやー、いい時代にうまれたもんだよ。

 ちなみにぼくは今、結婚(けっこん)相手ぼしゅう中なんだ!おめあての子はもういるよ。あの子と結婚(けっこん)できたら幸せだろうなあ。きっとなかよく(5)
なかよく(5)
キジバトは、つがいでいるとき、お互(たが)いをやさしくつつきあったり、仲むつまじい姿(すがた)をよくみることがあります。
いられると思うんだ。ふたりの間に生まれた子どもはかわいいだろうなあ、、、。巣(6)
巣(6)
小枝(こえだ)を集めてお皿のような形の巣を作ります。
は小枝(こえだ)を組んで、お皿のような形にするんだ。他の鳥からはいつも「雑(ざつ)な巣だな」ってバカにされちゃうんだけどね・・・。

 そうそう、ぼくらがヒナにあげる特別(とくべつ)なエサを知っているかい?「ピジョンミルク(7)
ピジョンミルク(7)
産(う)まれたばかりのヒナはやわらかいものしか食べられないので、親が食べた木の実などの固(かた)いものは、体の中で一度やわらかいチーズのようなものにしてヒナにあたえます。これをピジョンミルクといいます。
」と言う栄養満点(えいようまんてん)なエサをおなかの中でつくって、口うつしであげるんだよ。このエサは冬でも作れるから、いつでも子育てできちゃうんだ!すごいだろ~!

 

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